山本太郎 れいわ新撰組
本当の危機に際して、人の本質が見えるとよくいわれます。私が震災以降ずっと注目してきた人物が二人います。一人は山本太郎、彼は原発問題から社会の歪みに気づき6年前から議員生活を続け 4月10日に起ち上げた「れいわ新選組」には、2億円を超える寄付が集まり、しかもそのほとんどが数千円単位の個人からの献金。現時点で「れいわ新選組」は政党要件を満たしていないため、政党支持率調査の対象から外れるが、一部の報道では、れいわの支持率は立憲民主党を凌ぎ、野党第一党のレベルまで上がってきているとの調査結果も出ているそうです。右も左も関係なく既成の枠組みにとらわれない市民の為の政党を立ち上げてくれました。
そしてもう一人は東大教授の安冨歩(あゆみ)さん。最近は女性装の東大教授として有名です。震災直後「原発危機と東大話法」をきっかけとして「幻影からの脱出」「今を生きる親鸞」「生きるための論語」「ドラッガーと論語」など10冊あまり読み続けてきました。
安冨歩さんによれば日本は上からしたまで個人の倫理や矜持より立場が大切な「日本立場主義人民共和国」その根底には私達の家庭、学校、社会にひそむ見たくないものは囲って隠す風潮やハラスメントがあるとしています。その解決の糸口になりそうなのが「フィードバック」と「学習」です。論語もドラッガーも「フィードバック」と「学習」をもとに書かれたものでした。
今回山本太郎の「れいわ新選組」から安富さんが出馬する事はすごく腑に落ちるできごとでした。また候補予定の木村英子(きむらえいこ)氏は自身も障害を持ち全国公的介護保障要求者組合・書記長全都在宅障害者の保障を考える会・代表自立ステーションつばさ・事務局長を務めている方。そして蓮池透さん元 東京電力社員元 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長。どの方も現場から社会の問題点を気づかせてくれる方々です。
山本太郎の話を人にすると「とんでも」とか「なんか怖い」とか言われがちですが下記動画をご覧いただければそんな杞憂も無くなると思います。山本太郎解体新書では全国の立会い演説を編集したもの、すべての疑問に忌憚なく答える山本太郎をご覧になれば政策も我々に寄り添ったものだとご理解いただけると思います。ぜひご覧ください。
このまま既成政党にまかせておけば早晩この日本は滅び去るのは間違いありません。山本太郎の戦いは長いものに巻かれて滅ぶか、我々がどう生きるかを問う厳しい問題提起でもあります。
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