サクランボの花
もう三月も終わりになるというのに、なかなか暖かくなりません。それでも、植えておいたサクランボに花が咲きました。鳥の写真はチャンスに恵まれません、ひよどりだけが最近のものであとは去年のものでお茶をにごしました。
震災以降今までの前提が吹き飛び、メディアのこと政府の対応、等等・・目を白黒させているうち瞬く間に一年が過ぎ去りました。この頃、気になるのは責任のある人々のみならず、われわれ一般人も相当おかしな事になっていると思えてくることです。
上杉隆というジャーナリストをめぐって同業者から評論家などいわゆる知識人、一般人も巻き込みバッシング合戦がネット上で散見されます。今、日本の行く末をも左右しかねない状況のなか他人の揚げ足取りにいそしむ方々がこんなに広範にいたのかと、ちよっと凹みます。
ネット上でも同じ様な事を感じた方がいて、息子さんが出鱈目英語で歌ったクイーン歌まね映像をアップしたところ英語圏の人々から好意的なコメントがきたのだが、韓国の子供が J ポップの歌を日本語でアップしたら日本人から猛烈なバッシングにあうのを見て複雑な心境だったという体験談を記事にしていました。
何か日本人全体が自分の表面上の立ち位置に固執し今起きている事態から目をそむけようとしている様にみえます。皆がごく普通に子供が真っ直ぐに物事を見る様にできないものかと思う今日このごろでした。
- 関連記事
-
- いまを生きるためのヒント
- サクランボの花
- カレンダーは終わるが気分はなにも終わっていない
スポンサーサイト