投票先は自民、民主、公明、維新、みんな以外に
選挙が近づきました。最低限の事を知った上で投票に行きましょう。
1 震災後、毎日垂れ流される放射性物質、ゆるゆるの基準値で日本全国に流通する食べ物。福島原発はほとんど打つ手がないのが実情です。
2 TPPは一見、国と国との条約に見えますがそれは表向きの顔にすぎません。条約の内容を決めているのは利害関係者の多国籍企業と各国の担当官、各国の国会議員でさえその内容にアクセスできていません。TPPの本質は、主語「多国籍企業」が参加国の独自の法律、規制、などを取払い、市場を自分たちの都合に合わせる為のものです。参加国の法律よりTPPの方が上位に君臨し自国で国民を守る法律が無効になります。
3 法律は誰が誰に向けて指令を出しているのかを知りましょう。憲法は「国民」が「政府権力」の暴走を防ぐためのものです。一般の法律はその憲法の範囲のなかで「政府」が「国民」にむけて作った決まりです。
ですから為政者が憲法を変えろと言い出す事自体が矛盾なのです。かつてのソ連や北朝鮮にも憲法と呼ばれるものはありますが、それは近代の国際社会では「憲法」ではないのです。
4 先日安倍首相の福島での立ち会い演説に小さなプラカードに首相は廃炉に賛成か反対かと書いた女性がただ立っていただけなのに警察だと名乗る男と自民党員らしき男に取り囲まれ、プラカードを取り上げられ住所などをしつこく聞かれる出来事がありました。現行憲法下でもこの様な野蛮な事がすでに起きています。写真はべつの女性を警察と公安らしき男たちが取り囲んでいます。
5 テレビ新聞では自民圧勝の印象操作がされ、なんとか投票率をさげようとしています。本当でしょうか?下の写真は山本太郎(東京選挙区)と三宅洋平(比例)の街頭演説の様子です。二人はカンパで資金を集め、スタッフもボランティアの市民選挙を繰り広げています。煮詰まった日本の状況下、唯一明るさが見えるとしたらこうした若い人を巻き込んだ選挙が始まった事かもしれません。
諦めず、自民、民主、公明、維新、みんな以外に投票しましょう。
- 関連記事
-
- あけましておめでとうございます。
- 投票先は自民、民主、公明、維新、みんな以外に
- 気持ちのいい暮らし同人