殺すな2
12 05, 2011
ようやく文科省が米国と共に測定した航空機のモニタリングデータを発表した。一つ前のエントリーで紹介した小佐古敏壮教授と共に政府にアドバイスをおこなってきた空本誠喜議員(小沢系)の努力が実を結んだ様です。しかしその内容は驚くべきものでした。左の地図はクリックで拡大しますのでご覧ください。
赤300万ベクレル/㎡~1470万ベクレル/㎡
黄色が100万ベクレル~300万ベクレル/㎡
緑が60万ベクレル/㎡~100万ベクレル/㎡
水色が30万ベクレル/㎡~60万ベクレル/㎡
青が30万ベクレル以下
一方チェルノブイリでは
●148万ベクレル/㎡以上:強制避難ゾーン
●55万5000ベクレル/㎡~148万ベクレル/㎡:強制(義務的)移住ゾーン
●18万5000ベクレル/㎡~55万5000ベクレル/㎡:希望すれば移住が認められるゾーン
●3万7000ベクレル/㎡~18万5000ベクレル/㎡:放射能管理が必要なゾーン
福島の場合、上の地図でわかる様にほとんどが希望すれば移住がみとめられる地域以上に相当する非常に高い汚染である事がわかります。
浜岡原発停止要請のニュースの陰に隠れてテレビなどでは詳しく伝えていない様ですが、本来なら福島の人々に即刻このデータを知らせて必要な退避措置をとるべきです。こんな状態を手をこまねいて放置すれば、人の命を軽視する野蛮国家として世界からみはなされるでしょう。福島ではまだ長崎大の山下某が安全デマをふりまき、住民を土地に縛り付け子供たちをも含め被曝させ続けている。ほんとに狂った政府だ。
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