今までの肩書きやレッテル、無自覚な習慣を捨てる時

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今回の震災では肩書きを持った人々がその肩書き、地位に見合った振る舞いを全くしていない事が情けなく悲しい。政府は一ヶ月たって今頃レベル 7 。被爆せずに済んだはずの妊婦さん、若い女性や子供たちなど眼中になかったのか怒りの感情が押さえられません。
ふと思い出したのは岡本太郎の殺すなの文字。自分が高校生の頃デモに出かける連中が T シャツに印刷していました。岡本太郎は芸術家ですが人としての怒りをしっかり主張していました。
リンク　岡本太郎と「殺すな」
それぞれ自分の立場で意見をのべている人々の動画を３本あげておきます。
①忌野清志郎の歌は現在を予言するかの様な歌をうたってます。ロックンローラーでしたら今歌うべき事は山ほどあるはずなのに行動に移したのは・・・・・
②齊藤和義ただ一人、後に続く者は今の所だれもいません。
③科学者では京都大学原子炉実験所の小出裕章氏は信念を曲げず、一貫して警鐘を鳴らし続けています。

そしてジャーナリストでは多くのマスメディアがジャーナリズムを放棄して真実を隠蔽、一方フリーランスの記者が必死になって市民目線で報道を続けています。記者会見で鋭い質問をするのは何時もフリーランス、東電社長の居所、震災時マスメディア関係者と旅行していた会長、汚染水の海洋投棄を決めた責任者の追求などすべてフリーの記者たちによるものです。会見場ではフリーの記者の質問が始まると何故かマスメディア記者のタイプ音がピタリと止まります。
私たちの無自覚で習慣化された購買行動も世の中を蝕む原因となります。
国民の敵となったマスメディア、大手新聞など即刻やめて、手弁当で頑張っているフリーランスのメディアにカンパしたほうがよほど日本の為になります。

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京大原子炉実験所の小出裕章助教