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矢ケ崎克馬琉球大名誉教授 内部被曝について

28 05, 2011 Tag,内部被曝,矢ケ崎克馬琉球大名誉教授,福島第一原発

放射能が怖いとか怖くないとか言う前に基本的な事がよく解らないので少し調べてまとめてみました。今、恐れられているのは体の外からの外部被曝でなく放射性物質を体内に取り込んだ時の内部被曝です。放射線が遺伝子を切断すると言われますが、放射線の種類によって影響が違う。電離作用の強い放射線が遺伝子の電子をはじき飛ばす純粋な物理現象だそうです。以下の事をふまえた上で矢ケ崎克馬さんのインタビューを見ると少しは解りやすいと思います。 


アルファ線 (α線)
放射線の一種で、アルファ(α)崩壊によって放出されるアルファ(α)粒子の流れ(ビーム)。
この粒子は、2個の中性子と2個の陽子からなるヘリウムの原子核であり、また+2の電荷を帯びている荷電粒子であるので、物質中を通りぬける力は弱く数cmの空気層、薄い紙一枚程度で止まるが電離作用が強いので、その内部被ばくには十分注意しなければならない。アルファ線は、狭い範囲を“集中攻撃”します。アルファ線を出す物質が口から入って体のどこかに“常駐”すると、アルファ線は、その箇所を集中攻撃します。たとえば、プルトニウムは骨にくっつきやすいので、くっつくと、その場所付近を集中攻撃します。


ベータ線 (β線)
原子核から放出される高速の電子。やはり物質中の電子と喧嘩をしますが、アルファ線のように思いっきり喧嘩をするわけではないので、アルファ線よりも長い距離を通過した後に止まります。物を透過する能力はα線とγ線の中間。アルファ線より広い範囲を攻撃します。人体は、外部被ばく、内部被ばくの両方の影響を受ける。


ガンマ線(γ線)
ガンマ(γ)線は、光や電磁波の粒子であるフォトンです。荷電粒子ではないので、アルファ線、ベータ線よりもはるかに長い距離を通過します。α崩壊またはβ崩壊あるいは核反応に付随して放出され、核種に固有な一定のエネルギーをもっている。個人線量計では多くの場合このガンマ線の値を計測している様です。(全ての線種を計れるものは少なく高価。)性質は、生物に影響を与える電離作用はアルファ線、ベータ線に比べて小さいので体内であまり喧嘩せず、通り抜けてしまいます。



矢ケ崎克馬琉球大名誉教授インタビュー

矢ケ崎克馬

体内被曝は食べ物による影響が大きいのですが日本のユルユルに基準を下げた暫定基準値はどうなんでしょう。個人のシートベルトや喫煙にまで細かく注文をつけるのに放射能に関してはあまりに無頓着。世界の基準と日本の暫定基準値です。

飲み物の基準

アメリカ法令基準                 0、111Bq/L
ドイツガス水道協会                  0、5Bq/L
WHO基準                        1Bq/L
ウクライナの基準(セシウム137)            2Bq/L
ベラルーシ                       10Bq/L
国際法による原発排水基準 ヨウソ131          40Bq/L
国際法による原発排水基準 セシウム137         90Bq/L

日本の暫定基準(乳児)                100Bq/L
日本の暫定基準 ヨウソ131              300Bq/L
日本の暫定基準 セシウム137             200Bq/L





食べ物の基準

WHO 基準                      10Bq/kg
ベラルーシの子供                    37Bq/kg
ウクライナ野菜(セシウム137)            40Bq/kg
ベラルーシ野菜                    100Bq/kg
アメリカ法令基準                   170Bq/kg
これまでの日本の輸入規制値              370Bq/kg
WHO(餓死回避の為の非常時)            1000Bq/kg

ドイツ放射線防護協会が日本人向けに「幼児は4Bq/kg・成人は8Bq/kg以上の食品を食べるな。」
と緊急メッセージ
日本の暫定基準値 野菜 ヨウソ131        2000Bq/kg
日本の暫定基準値 野菜 セシウム137        500Bq/kg



講演 河田昌東先生





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小出さん国会へ行く『参議院テレビ 脱原発への道』

23 05, 2011 Tag,小出裕章,後藤政志,石橋克彦,孫正義

小出裕章、後藤政志、石橋克彦、孫正義さんたちが参院、行政監視委員会で参考人として発言しました。


NO1
小出裕章

NO2
小出裕章


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アマサギ

19 05, 2011 Tag,野鳥撮影,袋井市,アマサギ

アマサギアマサギ コウノトリ目 サギ科
近所の田圃にも水が入り田植えを終えた所もある。トラクターが入り田植えの準備が終わったばかりの田にカラスより少し小さな白い鳥がいました。よく見ると頭から背中にかけて奇麗な亜麻色。急いでカメラで撮影。調べたらアマサギと判明。冬羽は全体が真っ白になるそうです。震災後、時間の感覚が少しおかしく、気がつけば、5月も後半になっている。自然の美しさをなんの気兼ねも無く楽しんでいた頃が懐かしい。



アマサギアマサギアマサギアマサギアマサギアマサギアマサギアマサギアマサギ

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ネットワークで作る放射線汚染地図

16 05, 2011 Tag,放射線汚染地図,福島第一原発,内部被爆,NHK

やっと意味のある報道が出てきました。








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05/13のツイートまとめ

14 05, 2011
discreetchair

Ustreamの「文化放送 夕やけ寺ちゃん活動中」にチェックイン! http://ustre.am/rcWx
05-13 15:39

ニコ生タイムシフト予約 : #lv49374520 原発「安全神話」溶融 http://t.co/u4Fdoce
05-13 10:24

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『原発マフィア』みんなゾンビだったんだね

13 05, 2011 Tag,福島第一原発,子供,原発マフィア,マスメディア

震災で明らかになった事は電力会社を中心として政治、官僚、学者、マスメディアがぶらさがる利権構造『原発マフィア』が日本を動かしている事です。日本の中枢から末端までみ~んな毒饅頭を食らって鬼畜に成り下がってたって事です。みんなゾンビになってるんで、皆で噛まれりゃラクチン、気がついたらゾンビだらけの国でした。
東電や政府、マスコミの震災対応を見て何処か嘘臭くて腑に落ちないと感ずるのは子供たちにも解る真っ直ぐな対応をしていないからです。大人と子供の区別もつけず、福島の学校の基準値を20mSvに緩め、二ヶ月にわたり子供たちを被曝させ続け、世界から非難されているのに大手マスメディアでは事のプライオリティーが違うのか全く報道されません。
事実は小説より奇なり、マスメディアだけを信じ、思考停止。オーム信者状態の日本は SF やゾンビ映画を凌駕してるかもね、字幕はありませんが漫画的映画なので暇な時に見てみてください。


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殺すな2

12 05, 2011

地図
ようやく文科省が米国と共に測定した航空機のモニタリングデータを発表した。一つ前のエントリーで紹介した小佐古敏壮教授と共に政府にアドバイスをおこなってきた空本誠喜議員(小沢系)の努力が実を結んだ様です。しかしその内容は驚くべきものでした。左の地図はクリックで拡大しますのでご覧ください。


赤300万ベクレル/㎡~1470万ベクレル/㎡
黄色が100万ベクレル~300万ベクレル/㎡
緑が60万ベクレル/㎡~100万ベクレル/㎡
水色が30万ベクレル/㎡~60万ベクレル/㎡
青が30万ベクレル以下

一方チェルノブイリでは
●148万ベクレル/㎡以上:強制避難ゾーン
●55万5000ベクレル/㎡~148万ベクレル/㎡:強制(義務的)移住ゾーン
●18万5000ベクレル/㎡~55万5000ベクレル/㎡:希望すれば移住が認められるゾーン
●3万7000ベクレル/㎡~18万5000ベクレル/㎡:放射能管理が必要なゾーン
福島の場合、上の地図でわかる様にほとんどが希望すれば移住がみとめられる地域以上に相当する非常に高い汚染である事がわかります。
浜岡原発停止要請のニュースの陰に隠れてテレビなどでは詳しく伝えていない様ですが、本来なら福島の人々に即刻このデータを知らせて必要な退避措置をとるべきです。こんな状態を手をこまねいて放置すれば、人の命を軽視する野蛮国家として世界からみはなされるでしょう。福島ではまだ長崎大の山下某が安全デマをふりまき、住民を土地に縛り付け子供たちをも含め被曝させ続けている。ほんとに狂った政府だ。

s147.jpg


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空本誠喜議員インタビュー(小佐古敏壮教授代理)内閣官房参与 抗議の辞任の訳

11 05, 2011 Tag,福島第一原発,内部被爆

速報浜岡原発の停止を要請

田中龍作
@tanakaryusaku 田中龍作
浜岡原発停止要請。 菅の記者会見にはフリーランスを入れない。 記者クラブ、電事連、霞が関、官邸との談合は思いのまま。
畠山理仁
@hatakezo 畠山理仁
菅直人総理が19時からいきなり記者会見。「浜岡原発の停止を要請」と発表。参加したのは永田クラブだけ。フリーランスは排除。官邸報道室「一時間前に割り込む形で急遽決まったのでご案内できなかった。来週も会見はやります」。ああ、そうですか。

河野太郎あてにエネ庁の若手官僚から下記添付ファイルあり5月8日に高濃度放出との情報があります。福島から目をそらす為のスピンと考えるのは穿ちすぎ?本来ならフリーランスもいれて堂々と発表すべきとこだけど。

5月1日の政府・東電統合本部全体会合の議事録。
『このままいくと8日にも高濃度の放出が行われる。』
『細野補佐官から,本件は熱交換機の設置といった次のステップに進む上で非常に重要である,また,(今後,放射性物質が外に排出され得るという点で,)汚染水排出の際の失敗を繰り返さないよう,関係者は情報共有を密に行い,高い感度を持って取り組んで欲しい,とする発言があった。』


小佐古敏壮教授と共に政府にアドバイスをおこなってきた空本誠喜議員に岩上さんがインタビューしました。

空元議員


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内閣官房参与 抗議の辞任

10 05, 2011 Tag,小佐古敏参与,子供,内部被爆,福島第一原発

通常、一般人は1年1ミリシーベルト以下、放射線業務従事者など職業人で1年20ミリシーベルト以下、電離放射線障害防止規則3条1項1号で決められている放射線管理地区、病院など、あのマークがついている所でさえ3ヶ月で1.3ミリシーベルト(1年 5.2 ミリシーベルト)以下です。それを子供たちに年間20ミリシーベルトとは、完全に狂っています。テレビでは何事も無いかの様によその国の結婚式など放映。言葉になりません。まともな人は政府から離れていってしまいます。内部からも信用されない政府。チェルノブイリのロシアの対応と比べても酷すぎる。


辞任会見で、涙ぐみ絶句する小佐古敏荘氏

 内閣官房参与の小佐古敏荘(こさこ・としそう)・東京大教授(放射線安全学)は29日、菅直人首相あての辞表を首相官邸に出した。小佐古氏は国会内で記者会見し、東京電力福島第1原発事故の政府対応を「場当たり的」と批判。特に小中学校の屋外活動を制限する限界放射線量を年間20ミリシーベルトを基準に決めたことに「容認すれば私の学者生命は終わり。自分の子どもをそういう目に遭わせたくない」と異論を唱えた。同氏は東日本大震災発生後の3月16日に任命された。

 小佐古氏は、学校の放射線基準を年間1ミリシーベルトとするよう主張したのに採用されなかったことを明かし、「年間20ミリシーベルト近い被ばくをする人は原子力発電所の放射線業務従事者でも極めて少ない。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」と主張した。

 小佐古氏はまた、政府の原子力防災指針で「緊急事態の発生直後から速やかに開始されるべきもの」とされた「緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)」による影響予測がすぐに運用・公表されなかったことなどを指摘。「法律を軽視してその場限りの対応を行い、事態収束を遅らせている」と述べた。

 記者会見には民主党の空本誠喜衆院議員が同席、「同僚議員に20ミリシーベルトは間違いと伝えて輪を広げ、正しい方向に持っていきたい」と語った。空本氏は小沢一郎元代表のグループに所属する一方、大震災発生後は小佐古氏と協力して原発対応の提言を首相官邸に行ってきた。毎日新聞 4月29日(金)21時9分配信



クリック▶【FM797原発災害特別番組】 京都精華大学 細川弘明先生にきく


内閣官房参与の辞任にあたって
(辞意表明)


内閣官房参与

小佐古敏荘



 平成23年3月16日、私、小佐古敏荘は内閣官房参与に任ぜられ、原子力災害の収束に向けての活動を当日から開始いたしました。そして災害後、一ヶ月半以上が経過し、事態収束に向けての各種対策が講じられておりますので、4月30日付けで参与としての活動も一段落させて頂きたいと考え、本日、総理へ退任の報告を行ってきたところです。
 なお、この間の内閣官房参与としての活動は、報告書「福島第一発電所事故に対する対策について」にまとめました。これらは総理他、関係の皆様方にお届け致しました。

 私の任務は「総理に情報提供や助言」を行うことでありました。政府の行っている活動と重複することを避けるため、原子力災害対策本部、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、文部科学省他の活動を逐次レビューし、それらの活動の足りざる部分、不適当と考えられる部分があれば、それに対して情報を提供し、さらに提言という形で助言を行って参りました。
 特に、原子力災害対策は「原子力プラントに係わる部分」、「環境、放射線、住民に係わる部分」に分かれますので、私、小佐古は、主として「環境、放射線、住民に係わる部分」といった『放射線防護』を中心とした部分を中心にカバーして参りました。
 ただ、プラントの状況と環境・住民への影響は相互に関連しあっておりますので、原子炉システム工学および原子力安全工学の専門家とも連携しながら活動を続けて参りました。
 さらに、全体は官邸の判断、政治家の判断とも関連するので、福山哲郎内閣官房副長官、細野豪志総理補佐官、総理から勅命を受けている空本誠喜衆議院議員とも連携して参りました。

 この間、特に対応が急を要する問題が多くあり、またプラント収束および環境影響・住民広報についての必要な対策が十分には講じられていなかったことから、3月16日、原子力災害対策本部および対策統合本部の支援のための「助言チーム(座長:空本誠喜衆議院議員)」を立ち上げていただきました。まとめた「提言」は、逐次迅速に、官邸および対策本部に提出しました。それらの一部は現実の対策として実現されました。
 ただ、まだ対策が講じられていない提言もあります。とりわけ、次に述べる、「法と正義に則り行われるべきこと」、「国際常識とヒューマニズムに則りやっていただくべきこと」の点では考えていることがいくつもあります。今後、政府の対策の内のいくつかのものについては、迅速な見直しおよび正しい対策の実施がなされるよう望むところです。



1.原子力災害の対策は「法と正義」に則ってやっていただきたい

 この1ヶ月半、様々な「提言」をしてまいりましたが、その中でも、とりわけ思いますのは、「原子力災害対策も他の災害対策と同様に、原子力災害対策に関連する法律や原子力防災指針、原子力防災マニュアルにその手順、対策が定められており、それに則って進めるのが基本だ」ということです。

 しかしながら、今回の原子力災害に対して、官邸および行政機関は、そのことを軽視して、その場かぎりで「臨機応変な対応」を行い、事態収束を遅らせているように見えます。
 
 とりわけ原子力安全委員会は、原子力災害対策において、技術的な指導・助言の中核をなすべき組織ですが、法に基づく手順遂行、放射線防護の基本に基づく判断に随分欠けた所があるように見受けました。例えば、住民の放射線被ばく線量(既に被ばくしたもの、これから被曝すると予測されるもの)は、緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム(SPEEDI)によりなされるべきものでありますが、それが法令等に定められている手順どおりに運用されていない。法令、指針等には放射能放出の線源項の決定が困難であることを前提にした定めがあるが、この手順はとられず、その計算結果は使用できる環境下にありながらきちんと活用されなかった。また、公衆の被ばくの状況もSPEEDIにより迅速に評価できるようになっているが、その結果も迅速に公表されていない。

 初期のプリュームのサブマージョンに基づく甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児の甲状腺の等価線量については、その数値を20、30km圏の近傍のみならず、福島県全域、茨城県、栃木県、群馬県、他の関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきである。さらに、文部科学省所管の日本原子力研究開発機構によるWSPEEDIシステム(数10kmから数1000kmの広域をカバーできるシステム)のデータを隠さず開示し、福井県*、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、関東、東北全域の、公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべきである。 (*原文ママ)

 また、文部科学省においても、放射線規制室および放射線審議会における判断と指示には法手順を軽視しているのではと思わせるものがあります。例えば、放射線業務従事者の緊急時被ばくの「限度」ですが、この件は既に放射線審議会で国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告の国内法令取り入れの議論が、数年間にわたり行われ、審議終了事項として本年1月末に「放射線審議会基本部会中間報告書」として取りまとめられ、500mSvあるいは1Svとすることが勧告されています。法の手順としては、この件につき見解を求められれば、そう答えるべきであるが、立地指針等にしか現れない40-50年前の考え方に基づく、250mSvの数値使用が妥当かとの経済産業大臣、文部科学大臣等の諮問に対する放射線審議会の答申として、「それで妥当」としている。ところが、福島現地での厳しい状況を反映して、今になり500mSvを限度へとの、再引き上げの議論も始まっている状況である。まさに「モグラたたき」的、場当たり的な政策決定のプロセスで官邸と行政機関がとっているように見える。放射線審議会での決定事項をふまえないこの行政上の手続き無視は、根本からただす必要があります。500mSvより低いからいい等の理由から極めて短時間にメールで審議、強引にものを決めるやり方には大きな疑問を感じます。重ねて、この種の何年も議論になった重要事項をその決定事項とは違う趣旨で、「妥当」と判断するのもおかしいと思います。放射線審議会での決定事項をまったく無視したこの決定方法は、誰がそのような方法をとりそのように決定したのかを含めて、明らかにされるべきでありましょう。この点、強く進言いたします。



2.「国際常識とヒューマニズム」に則ってやっていただきたい

 緊急時には様々な特例を設けざるを得ないし、そうすることができるわけですが、それにも国際的な常識があります。それを行政側の都合だけで国際的にも非常識な数値で強引に決めていくのはよろしくないし、そのような決定は国際的にも非難されることになります。

 今回、福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被曝を基礎として導出、誘導され、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている。これらの学校では、通常の授業を行おうとしているわけで、その状態は、通常の放射線防護基準に近いもの(年間1mSv,特殊な例でも年間5mSv)で運用すべきで、警戒期ではあるにしても、緊急時(2,3日あるいはせいぜい1,2週間くらい)に運用すべき数値をこの時期に使用するのは、全くの間違いであります。警戒期であることを周知の上、特別な措置をとれば、数カ月間は最大、年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきと考えます。年間20mSv近い被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ないのです。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたいものです。年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)、この数値の使用は慎重であるべきであります。

 小学校等の校庭の利用基準に対して、この年間20mSvの数値の使用には強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます。

 また、今回の福島の原子力災害に関して国際原子力機関(IAEA)の調査団が訪日し、4回の調査報告会等が行われているが、そのまとめの報告会開催の情報は、外務省から官邸に連絡が入っていなかった。まさにこれは、国際関係軽視、IAEA軽視ではなかったかと思います。また核物質計量管理、核査察や核物質防護の観点からもIAEAと今回の事故に際して早期から、連携強化を図る必要があるが、これについて、その時点では官邸および行政機関は気付いておらず、原子力外交の機能不全ともいえる。国際常識ある原子力安全行政の復活を強く求めるものである。

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田中 優さんの講演『復興支援NGO 『心援隊』

09 05, 2011 Tag,野鳥撮影,内部被爆,田中優,

すこし姑息な手段ですが窓の外に鳥の餌台を作りました。いつまで待っても鳥たちがやって来る気配はありませんでした。二ヶ月たって、餌を啄んだのはヒヨドリとカラスだけでした。ヒヨドリも若いやつ(たぶん)はあまり警戒心がなく近寄ってもあまりにげません。嫌われ者のヒヨドリですが時々可愛い表情を見せてくれる時があります。
後半は田中 優さんの講演『復興支援NGO 『心援隊』~Re:Birth JAPAN~ & NGO風人ネットワーク』です。


ヒヨドリヒヨドリヒヨドリヒヨドリヒヨドリヒヨドリヒヨドリヒヨドリヒヨドリ

田中優 講演
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