朝は冷え込みましたが昼間はぐんぐん気温が上がり、少し着込んで仕事をしていたら、汗ばんでしまいました。もう11月も後半になるのに、寒暖差がはげし過ぎます。工房の周りの田畑ではまだ昆虫類をよくみかけます。本日の獲物はモンシロチョウとウラナミシジミとアカトンボ。ウラナミシジミは親指の爪ほどのごく小さな蝶です。羽を閉じた時はそんなに目立ちませんが、開いた時こんなに美しいとは。思わず見入ってしまいました。
この夏は暑かった所為か、草刈りの時期が後ろにずれ込んだ農家も多かったみたいで、夕方野焼きをしていました。うちも工房の周りのさぼっていた部分を刈り上げ、野焼きしました。草の焼けるにおいとパチパチという音が懐かしい。
カメラのオートフォーカスが巧く決まらず、気になっていました。狙ったポイントより奥に合焦してしまいます。そこで昨夜、レンズごとに焦点の微調整を試みました。今朝は昨日からの強風もおさまり、少し早起きして微調整の結果を確かめました。草花、鳥など以前より狙い通りの写真になったと思います。
折しも田んぼでは稲刈りの終わったあとで、耕耘機が入り、耕していました。土の中の小動物や虫を求めてセキレイやアオサギなどが集まっていました。食欲は恐怖心より勝るのか、トラクターの近くを離れません。普段なら近づくと直ぐに飛び立つ鳥たちも黙々と獲物を啄んでいました。
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