復興とは何?東北の食材を食べて支援??
アップした動画は飯館村の人々の記者会見です。(十分くらいから始まります。)テレビ新聞などが伝えない彼らの実情を知っていただきたい。彼らは大部分の国会議員よりよほど勉強しています。危機感の共有が無ければ、復興などありえません。会見の最後に「復興という言葉を安易に使ってくれるな」という訴えが重く響きます。
福島の食品を食べて支援をという安易な情報が飛び交っているが、数値も発表されていない物を摂る事は事態を益々混乱させるだけだと自分は考えています。大人は食べて支援すべし、という意見もありますが、子供を車に置いてパチンコに興ずる親のいる時代です。大人が食べるにしても年間被曝が1ミリシーベルトに収まる事を前提とした食品のベクレル数が表示されるまでは止めるべき、そうした行為が食品表示の適正化の為のプレッシャーになるとおもいます。一時、小出さんも大人が食べるべしと強調していましたが子供たちを守る為、最近はそうした発言は控えている様です。
静岡に居ると人々の緊張感の無さに唖然とします。お茶にセシウムが出た事はご存知のはずですが皆さん全く安心しています。基準値以下という事で具体的な数値など積極的には発表されていません。実際の数値は県のホームページにひっそりと載っています。
六月七日、九日 発表 静岡ホームページより
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